ドメインメールのアカウントをOutlookに移設したところ、不通・通知の不具合が断続的に発生している。困るのはいつも調子が悪いわけではない、ということ。
完全に悪いわけではないが、対応を漏らす何点かに致命的なダメージを受けたりするわけで、怖くてメインのメールアプリとしては使えない状態が続いている。
アプリの意味、そして通知許可の意味、または情弱ゆえに私が何か重大な設定ミスをしている可能性。さまざまな因果をその身に宿して、今日もOutlookは淡々と稼働を続けるのであった。知らんけども。
ところで近頃のうるし達を見てほしい。

すくすくと芽吹いてはいるが、葉が枯れたり黄ばんだり、「健康に育っています」と言い切るには不安定な状況が続いている。
ここのところ、熱中症必至の日差しが続いており、北から来た植物には過酷な環境を強いていると思う。
もともと南国にはなかった植物を育てているわけで、私の行動は実のところ育成ではなく淘汰選別補助なのだろうな。
(ここにはなかった植物を育てる=外来種による生態系へのアレコレが樹木についても発生してしまうのでは、という懸念がいま沸いたのでメモ)
あと新芽の根元ではいつもアリが何かを嗅ぎ回っており、いったい何のエキスが分泌されているのだろうと不思議に思う。アリにとって、うるしは毒ではないのだろうか。
余談だが私はうるしに触れると、必ず一週間後にひどいかぶれを発症する。かゆくて苦しい時は掻かずに熱めのお湯をかぶると楽になれる、という自己流ハックを身につけたここ一年、謎ハックが身につく程度にはうるしにかぶれた一年だった。
ちなみに初めてかぶれたのは去年の月蝕の日で、当時は発疹の原因に全く心当たりがなく、いっそスピリチュアルな何かの仕業かと、超高速で欠けたり満ちたりしている月を見ながら慄いていた記憶がある。
でかい天板を塗りに塗った翌週のことだった。
当時は痒みが心折れそうに辛かったけれど、生き物は何やかや環境に適応できるものである。
痒みには慣れたが、かぶれると肌にうっすら跡が残るため、残りの人生ではなるべく痒みハックを発揮する機会が少ないとよい。