漆の苗、うちに迎えて十日経つ

芽吹きを横目に1日が過ぎていく、慌ただしい日中だった。

迎えてから10日ほど経ったうるし、各所に成長が見られます。

秋口にうるし掻きの研修に行きませんかとのお誘い。行きたい。

お昼に撮った写真は明るい

恵みの雨。ビタビタに濡れている。

真ん中の鉢の土が足りない気がするので、明日にでも土を盛り足したい。根っこが見えそうになっている、気がする。

起き抜けに写真を撮るとまだ空は薄暗く、どう加工してもやたらピンクがかった色になる。やっぱり太陽光は強いよなあというレンズ越しの実感。

恒常的な日常

昨日に引き続き、受け皿はまだ水でチャプチャプしている。お天気は晴れ時々くもり、気温17度、湿度は60%くらい、微風。

水はけがいいところで育つ木らしいので、受け皿に水があるうちは水やりをしなくていいことにしている。水を撒くときは、毎回「何ミリリットル撒けばいいか」でドキドキするほど悩んでしまうが、撒かなくていいとなると、今度は「いつ水撒きを再開するか」でまたドキドキしてしまう。

そもそも受け皿が水浸しになっていてもいいのか、それは水はけが悪い状態なのでは? じゃあ毎回、受け皿をひっくり返して排水すべきか?

鉢植えの世話。ノー知識から急に本番に移行したために、こんなに毎日戸惑っている。日ごろからもう少し、植物に慣れ親しんでおいた方が良かったのかもしれない。きっとそうだ。

芽吹きは少し黒ずんできた。変わったことは特に何もないけど、特に何もなかった記録。

枝はないのに剪定について詳しくなる

⁡昨日に引き続き、鉢の受け皿が水浸し。いちどに撒く水は、コップ一杯分くらいで良いのかもしれないと思う。図書館に向かったものの、思うような情報はいまだ見つからず、庭木のお手入れについてだけ、若干詳しくなった。未来に活かせるよう期待したい。

直近の問題はプランターで起きる栄養不足と根腐れなんだけども、う〜む、最終的には人に聞くしかないのかもしれない。


2枚目、すくすく伸びていく芽。カワイイ。

ネガティブな心構え

やっぱり昨日は水をあげすぎていたようで、受け皿が水浸しのままになっている。しばらく水やりはお休みかもしれない。

芽吹きは順調と思われる。今日もうっすらピンクに伸びていく、芽。

これまで動物を飼ったことがなく、プランターのハーブは枯らすし獲ってきたオタマジャクシは全滅させてしまうし(いや、小鳥は飼ったことがあった、動物を飼ったこと、あった……)、何かの世話をするのが壊滅的に下手くそな自覚がある。

振り返れば、問題は上手下手ではなく、正しい知識があるかどうか、それからきちんとやるべきことを継続できるかどうかだったように感じる。漆を枯らしてしまったら、自分の不甲斐なさにきっと落ち込むと思うので、今回はやるべきこと・できることを一つ一つ実行していきたい。

行動の根底に、強迫観念にも似たネガティブな心構えがある。気負いすぎると疲れてしまう、疲れたら嫌になってしまう。自己嫌悪におちいる機会はできるだけ減らしたいので、後ろ向きながら疲れない程度にこの苗木たちを育てていきたいのだけど、失敗するってこんなに怖いことだったっけ。何を失敗とみなすか、によるのかもしれない。

枯れずに大きく、健康に育ってほしい。

芽がでてふくらむ

雨ですが鉢植えはひさしの下にあり、天からの恩恵を受けられず。土表面がカスカスしていたため、800mlくらい水をやる。受け皿にタパーッと水が落ちた。やり過ぎたかもしれない。

芽がふくふくしてきたので楽しみ。最初はピンク色なんだな。

狂気アカウント

二月になり心が浮ついている。今年がひと月過ぎた。迎えるたび気持ちを新しくしてくれる、「年」とか「月」という単位は大変ありがたいなと思う。今月もちゃんと生きたい。

今日の鉢はまだ受け皿が濡れており、土の表面も湿っていたので水やりはお休み。来月は芽吹きが見られると嬉しいです。無事に育っておくれよ。

SNSに同じような鉢植え写真ばかり投稿しており、我ながら気持ち悪さのあるアカウントだと思う。続けたら狂気じみたしつこいタイムラインができていくと思うので、これもこれでネタにはなると思う。