20230319のうるし

【画像2枚目カビ注意】晴天。
カラッと晴れてカビの心配もなく〜みたいな投稿をしたのは昨日だった気がする。心配事から解き放たれたのは気のせいだったようで、鉢に白カビが増殖していた。

直射日光に土を晒し、回復を待つ。ソワソワのあまり鉢全体に消毒用エタノールを噴霧したくなるが、そういうことではないのだと思う。葉っぱは、今日もあまり元気がない。

20230318のうるし

晴れ、シワと葉先の黒変。土表面が乾燥していたので水やりをする。鉢の受け皿は昨日より水浸しのままなかなか乾かず、土の保水量と受け皿の水量にはあまり相関性がないのかもしれないと思う。

天気がいいので土の白カビに対する心配から解き放たれ、大変いい土曜日だった。

20230317のうるし

曇り、しわしわの葉っぱ。土表面にまた白カビが生えていたので、水と肥料をやりすぎたに違いないと思う。先生がいないので加減が分からない。

1月26日に苗が届き、もうすぐこのうるし達を育てて丸二ヶ月経つらしい。右端の小さな個体は、まだ「芽が膨らんできたといえば膨らんできた」くらいの成長だけれど、左二本は葉っぱがフサフサである。成長は遅くても困らないので、丈夫に立派に根付いていくといいと思う。

来年には、植え替えの土地にしっかり植えてあげたい。近ごろ土地ばかり探しているものの、買うお金はなかったので金策も要検討。

20230316のうるし

今日も雨。出がけに写真を撮影したら、三枚目が写真へたくそ選手権になった。右端の鉢はまだまだ芽吹かず、来月あたりに急成長を見せてくれるんじゃないかな、と思っている。ゆっくり育っておくれ。

心なしか今日の葉っぱは元気な気がするが、気がするだけかもしれない。特にお世話の方法は変えていない。

20230315のうるし

恵みの雨。雨降りだが、恵みを通り過ぎてそこらじゅうベトついている気がする。そして右の鉢の土表面にカビが生えた。土には十分、水分が含まれているということらしい。カビが育つのに必要な養分も。しかし葉っぱは芽吹いたそばから黒く変色していく。どうしたらいいんや…

ひとまず白カビが生えた土表面は取り除いて、水やりは控えてみることにする。防カビそれは除湿。早く晴れないかなと思ったが、低い湿度に不安を感じていたくせに、雨が降ったそばから今度は日光を待ち望む、地上の民の思考はほんとうに調子がいいと思う。

20230314のうるし

水をたくさん撒こう、と決意したのは昨日の話ですが、夜が明けてみると鉢の受け皿まで水がタプタプになっており、本日水やりはお休み。

葉っぱはくしゃくしゃのまま。しかしローマは1日にして成らないように、昨日水をダバッと撒いたとて、今日急に鉢植えが元気になるわけではないのであった。人間と一緒である。

水が溜まった受け皿を見て、鉢植えに過剰な水やりを続ける様子は、傷付きすでに息絶えた仲間に回復魔法をかけ続ける悲しきモンスターみがあるなと思うなどした。死んではいないけども。

20230313のうるし

ついに葉っぱがくしゃくしゃになってくる。水不足にしては鉢全体が水浸しだし、しかし生き物の身体というのは今日撒いて明日元気!みたいな単純な作りはしていないので、再生には時間がかかるのかもしれない。

しばらく撒く水の量を増やし続けながら、並行して園芸知識をつけよう。育んでいきたい。

考えてみると、芽が葉になると蒸散という現象が激しく起きるわけで、そりゃあ葉っぱも乾きますわ…という感じがする。

20230312のうるし

どんどん照りがなくなりゆく葉っぱ、刃先が茶色くなるのは水不足の印だとネットで読む。少し多めに、ダバダバに水をやってみようと思う。

水が足りなかったの…?

小さい方の漆の苗を舐め回すように観察してみるも、そんなに劇的な変化はやはりないのであった。大きく育つ樹木も初めはこんなに小さくささやかにしか育っていかないのだから、実のところ成長とは何事もそういうものなんだろうなと思う。朝から哲学をしてしまった。

そういえば、大体において寝起きのままスマホで苗日記を撮影するので、その日の天気や日差し、ときにはレンズについた指紋なんかが写真にありありと出る。

Instagramのフィードを見るたびに写真下手くそ選手権だなぁと思うが、寝起きに一眼レフを構える根性、wi-fiなどを使って写真データをスマホに送り、それからなんやかんやする甲斐性などは私にはないのであった。

そんなこんなで苗たちは今日も育つ。季節の巡りも、植物の成長と同じように急激かつ劇的な変化ではないな、と思った。

20230311のうるし

夜更かし明けの眠い朝、苗たちにさす朝日が目に染みます。右端の小さな個体がなかなか成長を感じさせてくれませんが、がっつり寄りで見ると芽吹きの先端に日々変化がある。

昨日たくさん水まきをした分、土がまだ濡れているので朝の水やりはお休み。お昼にもう一度様子を見たい。

20230310のうるし

芽吹きを心待ちにする。天気は曇り。葉っぱにハリがないのは何故だろう。たっぷり目に水を撒く。

写真を撮りたい日に限って雲の落とす影が気になるし、葉っぱをじっくり見るようになると、毎日色艶が違うことに気づく。物事をあまりじっくり観察しないようにするのが、美しい世界を見るコツなのかもしれないなあと思う。

そういうわけにもいかないので、晴れ間を待ったり水やりの量を加減したりするわけですが、最適を探すのには根気が要るものですな。