液タブを買ったら解像度が爆上がりして、色々なモチベーションが上がった気がする。買い物の効用、その真骨頂はハードすなわち機能面ではなくソフト面、私の感情にあらわれる。やる気に効く、その効用プライスレスである。
先日読んだ小説で「デート先に歴史博物館を選んだ恋人」が女心を知らない朴念仁扱いされていたのだけれど、デートで歴史博物館、いいじゃん……と思ったところで、なるほどだから私の作るものはマイナーなのだ、という天啓に似た気付きを得た。
近所の私立美術館の年間来場者数は数万人、県内の水族館の年間来場者数は200万人超、みんなデートで博物館や美術館には行かない。アトラクションがあるところに人は集まるのだ、と思う。
みんなデートで博物館や美術館には行かない。