お礼状を書くのに便せんが切れてしまったので、文房具屋さんに行く。
無地のちょうど良い便せんを求めたが、売り場に並んでいるのはファンシーなクローバーや花柄の舞う便せんばかり。そうではないのだ。
そうではない気持ちを抱え、併設されている百均に足を運ぶと無難なものが売っていたけれど、帰宅後めくった便せんは、「これでもか」というほど薄かった。
かくなる上は、コピー用紙の方が無難で上品な便せんに見えるかもしれない。ちょうどよく、我が家には業務用のペーパーカッターがある。
などと考えながら、南国を離れる飛行機に乗った。
海を渡った先には大都会が待っているので、ちょうどよくお上品な便せんと出会いたい旅の始まり、都会にもいい便箋がなければ、今後のマイ便せんはコピー用紙になる。
コピー用紙、上質紙70kgを半分に切って使う。コスパは百均よりとても良さそう。